京都アニメーション制作、『氷菓』というタイトルで、古典部シリーズがTVアニメ化するようです。昼間からTwitterの方でひとしきり大騒ぎしていたのですが(その際のログはこちら)、米澤穂信先生からの公式コメントもあり、確定情報とのことです。おめでとうございます!!
自分のTLでも意外と話題になっているので、米澤穂信さんにはサイレントなファンが多いのかなぁ、と思ったりも。このアニメ化を機会に、顕在化していってくれると、同じファンとしては嬉しい限りです。
前々から、かなり広い意味での「セカイ系」の文脈も持っている作品群だと思っていたので、『涼宮ハルヒの憂鬱』を制作された京アニでのアニメ化は納得の一言。いまから楽しみで仕方がない。
語っても語り尽くせぬほど好きな作品で、リアルの知人などは飽き飽きとしているぐらいだと思うんですが、幸運なことにブログの方ではまだそれほど語っていないと思いますので、ご期待ください(笑)。
例えば、「無能感」というキーワードから、『境界線上のホライゾン』の葵・トーリ辺りに接続できたりしないかなー、とふと考えてみたりもしてます。なんにせよ、個人的には大事な立ち位置にある作品だけに、がっつりと感想を書いていくので、よろしくお願いいたします。今のうちから、原作を読んで、ハマっているのがイイと思うよ! ちょうど文庫で出ている第四作『遠まわりする雛』で、一年生編が終わり、読後感も素晴らしいので、おすすめです。一応順番は、氷菓→愚者→クドリャフカ→雛となっております。
氷菓 (角川スニーカー文庫)