PSP『サモンナイト5』のネタバレ感想/プレイ日記です。
一日遅れでようやく到着。特典の設定資料集に目もくれず、プレイ開始しました。
即インストールして、プレイし始めたので、
インストールしない状況との比較ができていませんが、
軽快です。ADV時も、戦闘中もほとんどタイムラグを感じさせません。
主人公はフォルス(男)として、響友をペリエとスピネル、
どちらにしようか迷っていたけれど、最終的にスピネルで。
ヤキモチ焼きという設定に惹かれた。無条件に安心して愛されるよりも、
ちょっと揺れてほしい。
とはいえ、どうやら、
サモンナイト5では、これまでのように、
戦士型と召喚士型を選べるのではなく、
選んだ響友によって決まるっぽいので(第一章終了までとくに選択肢がなかった)、
ペリエで物理で押すのも良かったかも。
第一章をプレイしただけでも世界観やキャラクターはいかにも、
サモンナイト!という雰囲気を出しているのにもかかわらず、
ゲームのシステム面でこれまでのシリーズと根本的な違いがあるんで、
あれ?と思うタイミングもしばしばです。
戦闘中、BPというステータスが設定されていて、
プレイヤーの行動如何で増減、0になるとゲームオーバーだったり、
レベルアップ時のボーナスポイントが自由に振れなかったり(毎回上限が設定されている)。
結構序盤から制限が多く、キャラの育成方法に困る。
とりあえず、一周目はフォルスを召喚士タイプとして育てることにしました。
ストーリーは第0章「はじまりの夢」から。
フォルスがスピネルと出会い、召喚士となる切っ掛けのエピソード。
ここに登場するギフトが後々敵側として出てきそうな気配もありますが、
それ以上に気になるのは、どうやらスピネル(四人の響友たち)とこの時出てきた謎の敵「泥」が、
同じ存在っぽいこと。
プレイヤーが響友を選択することと作中でフォルスがお礼を渡すことを重ねて、
形が一定ではなかったものに、スピネルという形が与えたという流れがカッコイイ。
これ、後半で自分(アイデンティティなど)を失ったフォルスが、
スピネルによって同定されると、めちゃ燃える展開だなぁ、なんて期待しちゃう。
ところ変わって第一章「界境都市セイヴァール」がスタート。
召喚士として独立したフォルスに、特別な任務を与えられる。
それが、イェンファさんとの共同任務ということなんですが、内容は秘密ということ。
とりあえずは、彼女とセイヴァール観光。
どうもイェンファさんは、フォルスのことを知っている……?
と思わせるような場面も、ありましたが、伏線がバラ撒かれている、というところ。
この場所で流れるBGMって、サモンナイト3のあそこですよね!
やっぱり、この都市はあの島なのかなぁ。
イェンファさんとの友好を暖めながら、
デカイのが出てきたり、
アベルトさんが出てきたり、
観光や戦闘を経て、イェンファさんとも少しは仲良くなれたのかと思ったら、
バッサリ切られるフォルスさん。
でも、夜会話の二人のやり取り。
お互いが相容れない存在ながらも、
気になる。というのが、
3のレックス、アズリアの関係を彷彿として、イイ。
ああ、
背中で先輩を見つける後輩もいましたね。
第一章攻略のファーストインプレッションとして、
サモンナイト5は、
サモンナイトシリーズの正当な続編でありながらも、
「新しい」サモンナイトである、という印象ですね。
4の時系列から300年近くあとのリィンバウムが舞台ということで、
よくも悪くもあのサモンナイトとは違ってしまっている。
だけれど、本作のリィンバウムに、
3の先生などの存在があるように、
確かに繋がっているものもあるのだと。
⇒サモンナイト5感想/プレイ日記02へ
サモンナイト5 (予約特典なし) [Video Game]
⇒4から5への三百年間の空白を描く小説『サモンナイトU:X』はこちら