
『仮面ライダーW(ダブル)』第八話「Cを探せ/ダンシングヒーロー」のネタバレ感想です。予想の斜め上を行く展開ですね(笑)。
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基本的に「地球の本棚」の検索でもって事件を解いてきただけに今回は良かったなぁ。フィリップに頼らず、町の人(サンタちゃん)に協力してもらってアナログでちゃんと探偵するところに翔太郎の格好良さがある。ハードボイルド探偵は歩いてナンボ。
一方引き続きダメオーラを発揮する弾吾には笑った。最後ゴキスターの攻略に一枚買っているので、思わず騙されそうになるが、これまったく共感するところないじゃないか(笑)。千鶴さんは千鶴さんですごくいい人だったので、余計そう思ってしまう。
多分「二人で一人」という関係性についてスポットが当たった回だったと思うんですが、ダンシングバトルがそんなテーマ華麗にぶっ飛ばしている。めちゃくちゃ楽しそうに蹴ってるフィリップが印象的だった。弾吾は弾吾で普通に参戦してくるし。
「神」ともいえるドーパント、生身でも殺れます。
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「結果であたしを喜ばしてちょうだい」(園咲冴子)
フィリップ−翔太郎、弾吾−千鶴が曲がりなりにも「二人で一人」という関係性を生み出している中、やっぱり対比されてくるのが園咲家。や、複数でフィリップたちを襲ってこない良い理由付けにもなっているとは思いますが、これからどうなるんだろうなー。早々とハドラーポジションに堕ちた霧彦さんの動向も気になる。
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→前回第07話「Cを探せ/フィリップはそれを我慢できない」の感想へ
→次回第09話「Sな戦慄/メイド探偵は見た!」&第10話「Sな戦慄/名探偵の娘」の感想へ
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