「姫様は今も樽の中だ」(鎖部左門)
『絶園のテンペスト』第四話「全てのことには、わけがある」のネタバレ感想です。面白い展開になってきた。
◇
「左門 貴様では勝てん 世の理が私と共にあるかぎり 貴様に勝機は巡りはしない」(鎖部葉風)
左門がいかに「絶園の樹」を復活させようとしたところで、そのコントロールを誤れば命取り。それを制御できるのは葉風さんだけだから、そうなったら左門は葉風さんを島から呼び戻すほかない。と、完全に葉風さんが左門をチェックメイトしたところで、大どんでん返し。
鎖部葉風はすでに死んでいた。
これ、どういうことなんだろうな。「はじまり」の理が彼女を味方につけるために蘇らせたとかなのか。逆に前回の感想に書いたような、はじまりの樹が守っているものが死後の世界だとしたら、しっくりくるか。彼女がいるのは死後の世界における孤島で、他の人と会わないから、自分の現状を理解していなかったみたいな。
◇
「日々起こる悲劇も不幸も いつか明かされる最良の結末のため 価値ある出来事なんです」(不破愛花)
その「最良の結末」は吉野のためであってほしいな。愛花は彼のことを本当に大切に想っていたようなので。それにプラスして、二人が恋人同士であることを伝えられなかったことや黒鉄病など、それら全てが最後には意味のあるものとして繋がっていくなら、それだけでもうガチで超傑作な気がする。ホント、城平さんらしくて面白い。
→前回第03話「できないことは、魔法にもある」の感想へ
→次回第05話「矛盾する、頭蓋」の感想へ
→『絶園のテンペスト』感想インデックスへ

![猫物語(白) 第一巻/つばさタイガー(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51o%2BvS11kdL._SL160_.jpg)