「地獄なら見たさ、二人とも。もう十分にな」(ロイ・マスタング)

『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』第二話「はじまりの日」のネタバレ感想です。


 前回の「イシュヴァール殲滅戦」といい、今回のエルリック兄弟の「禁忌」といい、完全に「罪と罰」をテーマに添えていくつもりなんだろうな。

 というわけで、兄弟の罪、母親の人体錬成により持ってかれたエドの腕と足、そして、アルの肉体を取り戻す決意をするプロローグ的なエピソードでした。その決意を促すことになる、大佐とリザさんの言葉も熱かった。イシュヴァール殲滅戦という二人の背景を知っていれば知っているほど、ここのやり取りが熱い。萌える(笑)

 何かを為すには同等の代価を必要とする「等価交換」の原則がまかり通る世界である以上、エドたちが自分の身体を取り戻すには「対価」を必要とするわけで。前回のアニメ化だとそれが二人の四年間の「努力」だった。こちらだとそれがいったい何になるのか、楽しみです。



 そして、次回はリオール。良かった、はしょられてなかった!

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