前回(一週目)の記事が軽く四年近くも前で驚く。今回は二週目でかつすでにネメトン修道院跡まで進んでいて、前回の記事とは直接的に繋がりがないことを記しておきます。

 今度こそはと挑んだ『もめんの白パンツ』だったけれど、この週でも取り逃してしまったことがすでに確定している。福引やらないとダメなのか。亜細亜編の一部の人は会うだけで済ましてしまったよ。

『クロノ・トリガー』と並行して、遊んでいるせいか、作中とくにタイムトラベル要素はないものの、「やり直し」の効かなさを随所に感じる。2と比較してあまりに多い制限付きのイベントやルーレットを使うゲームシステム。そして、作中の数々のエピソードは、やり直しが効かないからこその一回こっきりの物語。

 作中ウルと敵対することになる人物の多くは、この「やり直し」を求めている。母の命を蘇らせようとするジャックや十五年の前の鬼門御霊会をやり直そうとする徳壊、アルバート・サイモン枢機卿に至ってはこの世界を一度破壊して再生すると宣う。枢機卿に関しては、数百年前に一度潰えた理念、デモクラシーの再演という意味でもやり直し。この作品は1913年が舞台だけれど、もう百年ほど先を彼に見せてあげたかった。

 一方で、ウルたちはそうした「やり直し」を求めない。ハリーの母クーデルカを助けに行く際、ウルがいつになくやる気を見せているが、これは自身が亡くした母を助けるという代償行為ではないんですね。だから、ハリーに一言「今自分ができることをやれ」という風な発言に繋がっていく。この辺りの対比が、ラストバトルまで鮮やかに続いていくのが見事。