叶わぬならば、全てを零へ――。

『碧の軌跡』のネタバレ感想/プレイ日記です。序章「Dの残影」の終了し、ロイド達がクロスベルへ帰ったところまで。


 ロイド達と同じく、ああ、ついにクロスベルに帰ってきたんだなぁ、というのが、率直な感想だったりします。ダドリーさんが相変わらず素直じゃなくて、安心しました。これがないと、始まらない。

 あえて、前作『零の軌跡』の冒頭と同じように、ロイドがクロスベルへ帰るところから物語を始めている辺り、この「クロスベルへ帰る」(ようは、特務支援課の「日常」に帰る)というのが、物語上重要な意味を持ってそうです(前作が「日常を取り戻す」というのに重きを置かれていたのに対して、今作ではのっけから「日常へ帰る」という話が為されている)。

 そういう意味で、前作の延長として、DG教団の後始末から始まるというのが、まだ物語は終わってない感が出ていて、良かったです。本当の意味で、ロイド達が日常へ帰れるのかというのが、本作で問われる感じかな。クロスベルで待ってくれているのが、キーアとフランといった、どちらも「観測者」チックな立ち位置にいるキャラというのが、なんだか意味深です。



 アルタイル・ロッジが想像以上に長いダンジョンで驚いた。最初っから死にそうになってたし。上の感想も含めて、そうだ、まだ終わってなかったと気を引き締めて、プレイすることになりましたよ。

 ダドリーさんやアリオスさんと分かれ、二人きりになった直後、ノエルさんからコンビクラフトの誘いが来るのが、天然ながらも攻め上手だと思いました。二人きりになった途端、私たち仲良くなりましたよね、だから、いまなら……みたいな、そんなノエルさん。前作でエリィさん一筋でしたが、これは揺らぐ

 魔人アーネストも真・魔人アーネストも、能力低下系の状態異常は与えられるので、クロノダウンとか各種クラフトで能力を下げつつ戦えば、さほど苦労せずに倒すことができます。この辺り、上手くチュートリアルになってるなぁ、という印象。軌跡シリーズの戦闘の運び方がさくっと予習できるようになっている。

 そして、ヨアヒム同様に溶けそうになるアーネストさんですが、ロイドの言葉とケビンさんによりなんとか死なせずに済みます(ここ、あれからのロイドの成長がさくっと描かれていて良かった)。アリオスとケビンに繋がりがあったことも驚きですが、何より、異名を名乗らなかったのに驚いたよ。期待していたのに。ケビンは目立ちすぎるため、クロスベルに潜伏するのはリースのみとのことで、ケビンの新しい渾名はどうなるんだ。気になる。

英雄伝説 碧の軌跡(完全予約限定版:ねんどろいどぷち「ティオ」「エリィ」、オリジナルドラマCD同梱)
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電撃 PlayStation (プレイステーション) 2011年 10/13号 [雑誌]
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