STEINS;GATE Vol.2【初回限定版】 [Blu-ray]「私がいま一番欲しいものは、マイフォークである」(牧瀬紅莉栖)

 テレビアニメ『Steins;Gate』第十四話「形而上のネクローシス」のネタバレ感想です。原作もプレイし終わっているということで、気兼ねなく参戦。


「う、恨むぞ、五時間後の私……」(牧瀬紅莉栖)

 紅莉栖を可愛く思えるかどうかで、今後の展開をどう取るかっていうのが変わっていくんですが、いやぁ、今回は反則です。テレながらも、決めポーズを取る紅莉栖、かわええ。

 紅莉栖のマイフォークマイスプーンという発言は、原作ではさらっと読み飛ばしてしまいましたが、どうやらマイフォーク=恋人、マイスプーン=友人という暗喩だったっぽいです。友人(=まゆりやダル)はできたので、恋人(岡部倫太郎?)が欲しいと。

 これ、設定上どうなっていたかわからないんですが、タイムリープ後の岡部ってどうなるんだろう?(あの後紅莉栖と過ごす岡部は何者か) 今は岡部の意識が割り込んでいる形になっているので、それまでの岡部に戻るということなんだろうか。それなら、当然ながら「マイフォーク、マイスプーン」と紅莉栖が言ったことも岡部は忘れてしまうわけで。

 もしそれに紅莉栖が気づいていたのなら――
 そうした状況だから、その言葉を口にできた、と思うと、切ない。

 相手が忘れてしまうことが分かっているからこそ、自分の想いに気づいてくれるかもしれない一言を、とっさにキーワードにしてしまった。他にも、五時間後とは反応が違うじゃないかと岡部に突っ込まれていたけれど、五時間後の紅莉栖はそうした意味で、素直だったのだと思うんですよね。

 これ以降も、紅莉栖が自分の想いを話そうとするときは、いつもこういう状況だったりするのが、切ない。

「五時間前の私は、知らないのよね? あんたが紅莉栖って呼んでくれたこと」(牧瀬紅莉栖)

STEINS;GATE Vol.1【初回限定版】 [Blu-ray]
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STEINS;GATE Vol.2【初回限定版】 [Blu-ray]
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