TIGER&BUNNY(タイガー&バニー) 3 (初回限定版) [Blu-ray]「誰のために来てあげたと……、思ってんの!」(ブルーローズ)

『タイガー・アンド・バニー』第七話「The wolf knows what the ill beast thinks.(蛇の道は蛇)」のネタバレ感想です。カリーナは、ブルーローズの時の方が素直ですね。


「おまえの境遇には同情する。逸る気持ちもわかる。けどな、仕事は仕事だぞ」(ワイルドタイガー)
「わかってますよ。それに、同情は結構です。仕事は仕事ですから」(バーナビー・ブルックスJr.)


 んー、二人のやり取りがたまらんなぁとか、ブルーローズ可愛いなぁとか、アニエスさん色っぽすぎとか、油断しているとそれぐらいしか感想書くことがない。あっ、いや、ルナティックさん、出てきてたか。

 シュテルンビルドでは死刑制度がないらしいので、正義の名の下に犯罪者を狩っていくNEXT、ルナティック。人命第一の虎徹と犯罪者即斬のルナティックことユーリ。二人の相反するヒーロー観、果たして正義はどちらにあるのか……云々と。

 でも、いままでの展開を見ていると、そういう問答はあっさりと軽く済ませちゃうような気もするんですよね。なので、この問いについては、もう少し今後の展開を見てからにしようかと。

 今回は「仕事は仕事」、だけど、それ以上のものをかけてしまうよね、というエピソードだったかな、と。バーナビー然り、虎徹然り、ユーリ然り。そして、さらっと描かれたブルーローズの本音もそうですよね。ヒーローショーという「仕事」だからやってきたと思いきや……、虎徹を慕ってやってきたという。これ、虎徹はどこまでわかっているのか? というのは、結構気になるところですね。

「決まってんだろ! 人命救助だよ!!」(ワイルドタイガー)



 あと、ウロボロスなんていう組織、バーナビーの両親が死んだときには存在しなかったのでは? なんて大胆な予測をしてみる。シュテルンビルドの街自体がウロボロスのマークをしているということなんですが、後付なんじゃないかと。バニーが右手に入れ墨をした人が犯人と言い出したから、後からそんな組織を作ったのではないかと。マーベリックさん!

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前回第06話「Fire is a good Servant but a bad master.(火は従順なしもべだが、悪しき主人でもある)」の感想へ
→次回第08話「There is always a next time.(必ず機会が来る)」の感想へ。
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