就活日記かもです。


■大学生の内定率、最悪の57・6%…10月時点 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

 景気の悪いニュースばかり続いて、来年どうなるのか不安で不安で仕方ない。だけど、どうしてマスコミはこう不安がらせようと煽るんだろうか、と若干不思議に思ったりもします。結局、不安がってもどうしようもないところではあるので、現象をちゃんと見つめたいところですね。

 ちょうど昨日なんですが、先輩たちと就活について話をしておりました。そこで聞いた話の一つに(ソースは定かではないのですが)、今年は中小企業の選考開始時期が遅いというのがあるそうです。

 一説には新入社員一人を取るのに400万円だかの費用が掛かるといわれていますが、その大半はおそらくリクナビやマイナビといった就活サイトへの広告費。長く掲載していれば当然お金も掛かるし、掲載順位を上げようと思えばまたコストが掛かる。元々そこまでコストを掛けられないであろう中小企業にとっては――特に「大手志向」が叫ばれている中では――時期をズラして選考しようという目論見があるのかもしれません。大手からこぼれた優秀な人材を採れるかもしれませんし。

 今ちょこっと今年のリクナビ(リクナビ2011)を見てみたのですが、今現在でもエントリーできる企業は2000社を超えています。リクナビ2012(2012年卒業の人向け。僕もこっちをメインに見てます)では、今5500社ぐらいです。ざっと考えても、まだ半分ぐらい残っていたりします。もちろん最初と比べて、ほぼ総入れ替えで会社も募集人員も大きく違うとは思いますが、これだけの会社の選考がまだ残っている。
 
 今年は過去最低の内定率だということですが、果たして去年はこの時期どれぐらいの企業の選考が残っていたのか。

 さすがにこれは調べられなかったのでよくわかりませんが、この視点なしに過去最低の内定率という報道だけを聞いて、不安がってしまうのはもったいないのではないかと。リクルートが四月に出しているレポートによれば、昨年よりも確かに新卒求人倍率は落ちているけれど、就職氷河期と呼ばれた1996年ほどひどくはないといいます。それなのに、なぜここまで内定率が低いのか? ということは、ちょっとじっくりと考えてもいい問題のような気がします。

 不景気だから募集人員も少なくてやばいんだではなく、そんな厳しい中でもなんとか低コストでいい人材を勝ち取ろうと知恵を練り、攻めてきている。そんな風に考えてみたいと思った記事でした。僕は特に中小企業志望なので(^^)