STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]「あんた、ホンモノね」(イヴローニュ)

『STAR DRIVER 輝きのタクト』第五話「マンドラゴラの花言葉」のネタバレ感想です。


 前回が島の掟やゼロ時間(どちらも閉ざされたものの比喩)が必ずしも悪ではないというエピソードなら、今回は仮面すなわち綺羅星十字団もまたただ秘匿しているだけの集団ではない(彼らは彼らなりにオープン)、というエピソード。というか、仮面程度では本性なんて隠せねえよ、みたいな。オープンマイハート!

 今回は笑った。深いんだかただのバカなのか、微妙なところがツボにはまってる。対綺羅星十字団史上、もっとも強敵とも思われたサイバディ、ヨドック。プロフェッサー・グリーンは普通に戦っていれば勝てたわけですが、そこはそれ。やはり、自分の本性に嘘をつくことはできなかった。綺羅星十字団の一員として、プロフェッサー・グリーンとしてただ銀河美少年を叩けば良いだけだったのに、ダメだった。それは何故か、彼女が心の底から美少年が大好きだったから。そこはどうしても譲れない。美少年ラブ(笑)。

 保健室の壁一面の美少年写真から、ニチ・ケイトの「綺羅星!」に即座に反応してしまう(プロフェッサー・グリーンの姿をオープンにしてしまう)ところまで、どこまでもオープンな先生だった。意中のツバサ君にも仮面を被った10代の自分では気持ちは届かないんだけど、今の自分なら届くというのも細かいですね。

 そして、オープンすることが必ずしも是となるわけではないというテーマも併せ持っている本作は、

「診察しましょうねー」(オカモト・ミドリ)

 と保健室の扉を閉めるシーンを入れるのを、忘れない。確かにそこをオープンされても、困るし、隠すべくところはちゃんと隠す。プロフェッサー・グリーンことオカモト・ミドリはそういう両義性を併せ持っている登場人物だった。

 もし陣営シャッフルがあれば間違いなく、銀河美少年サイドにやってくる人だな。テーマ的にも、キャラ的にも

→DVD&Blu-ray第一巻予約受付中

STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
STAR DRIVER<スタードライバー>輝きのタクト 1 【完全生産限定版】 [DVD]

前回第04話「ワコの歌声」の感想へ
次回第06話「王の柱」の感想へ
『STAR DRIVER 輝きのタクト』の感想インデックスへ