2009年11月02日

集英社『週刊少年ジャンプ(WJ)』/2009年第49号感想/連載

ONE PIECE 巻55 (ジャンプコミックス)「確かにそれはおれだが?」(キャプテン・バギー)

『週刊少年ジャンプ(WJ)』第49号のネタバレ感想です。



■ONE PIECE

 白ひげ、スクアードに刺される。あまりにびっくりして、ページを開いたまま固まってしまった。
 これ、スクアードが裏切っているのをわかっていて、あえて刺させたんじゃないよな。白ひげも予想外っぽい顔をしているし。スクアード、黒ひげに寝返っていたのだろうか。

 前回ルフィの強さは能力ではなく、この海でどんどん仲間を増やしていくことにあると言われてたので、そういう意味では宿敵になりそうな黒ひげにもそれがあってもおかしくないかな。シリュウがあっさりと寝返ったということもあるし。

■バクマン。

 ついに、岩瀬さん再登場。漫画はやめてとかいいながら、自分は小説家になってました(笑)。てか、岩瀬さんも蒼樹さんも東応大学なのか。ライトとかその辺歩いてないかな。

 前回あれだけ深刻そうに描いていて、一週で解決するのが『バクマン。』。港浦さんの熱意に負け、条件付きでギャグ漫画を描くことに。シュージンの欠点として、女の子に魅力がないということで、男の子の気持ちに困っていた蒼樹さんと相談し合う展開へ。

 これは予想外の展開だった。なぜ漫画なのか、とわざわざ蒼樹さんに聞く辺り、岩瀬さんはシュージンのこと忘れてないっぽい。趣味で書いた小説が入選したというだけで、前回登場した時と同じく「夢」を肯定している人じゃないんだけど、これは変わるかもなぁ。

■ぬらりひょんの孫

 ゆら、「式神破軍」の扱い方を心得、秋房を救う……で良いんだよな。生きてるんだよな、この人。「妖刀祢々切丸」の強化に一役買いそうだし。

「破軍」は歴代の当主を呼び出して、自分の力を高めるというもの。術者次第ではいくらでも強くなれる設定のようだけど、こうなると羽衣狐がどう強化していくのか楽しみだな。

■BLEACH

「行け 兄は空座町の死神代行だろう」(朽木白哉)

 最終話が近そうな引きだな。藍染倒したら本当に終わるんだろうか。一護が織姫さんを助けるというのが結構大きい筋としてある作品なので、最後は反転した展開を描くのかな、と思ってます。仮面の力に呑まれた一護を織姫が引っ張り上げる的な。

■べるぜバブ

 基本殴り合ってる。飛んできた花火をゼブルスペルの力で止めたんだけど、邪魔するなの一言。いやいや、それ放置してたら死んでただろ。

■トリコ

 まだ登場していなかった副料理長、トミーロッドも登場し、アイスヘル編も盛り上がってきましたね! ボギーウッズの「宿」っていう言葉が気になるんですが、乗り移っているんだろうか。仮面の男がグルメSPを見ているようなカットもあったしな。

■PSYRENーサイレンー

 ジュナスやカプリコに続き、グラナも登場し、星将のオンパレードに。この調子なら、シャイナも出てくるのか。

 宣戦の儀のデータがDVDから消失し、未来は不確定なものに。これで完全に分岐したということだろうか。それほどまでにエルモアの生存は重要なものだったのか。ここからはサイレン世界ではなく、現代での戦いに重きを置かれるんだろうな。

 理子がジュナスとの出会いは「運命」と言っていたけれど、奇しくもその運命が狂い始めてきたわけで。

■あねどきっ

 洸太は桜井さんの手の上。
 今回は桜井さんが凶悪だった。元々洸太は何もしていないのに、なんか彼が悪かったことになっている。しかも、なつきさんに傾きかけていたのが、元に戻ったし。これは騙されても仕方ない。桜井さん、策士だよ。

 友達が来て、一瞬間を置いてから、洸太に抱きついた辺りで、盛大に笑ってしまった。洸太はもう所かまわず押し倒されるヒロインポジションになっている。

■黒子のバスケ

「知ってますよー そう成長すると思ったから」(桃井さつき)

 データを集め、その選手の成長すら予測する桃井さん。コート外の女の戦いが熱いな。ここまで散々負けてきているんで、リコ監督の奮闘に期待したい。同じ分析系のキャラとして、身体では負けても本業で負けられない。ここで負けたら、マジで監督やばいよ。

 データをいくら分析しても、何するかわからない黒子はどうしようもないって、流れに。これはそのまま予想を超えた成長で決着となるのかな。青峰はもう成長しそうにないし。

■めだかボックス

 待ち合わせ場所、時計台の「上」なんだ。
 王土にキスを迫られた時のめだかさんが可愛い。普段はあまりそう感じないので、善吉の怒りもわかるな。

 行橋曰く、僕らは自分に似た人が好きすぎるということだけど、別に似ていなくとも好きになってしまうことはあるよな、というのが最近のストーリーですよね。通常、特例、異常とジャンル分けされちゃってますが、それを越えるのは「愛」だよな。

前回第47号の感想へ
→次回第50号の感想へ。
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1. 週刊少年ジャンプ 2009年 49号 感想  [ 荒野の出来事 ]   2009年11月02日 18:40
 週刊少年ジャンプ 2009年 49号 感想  次のページへ
2. 【少年ジャンプ2009年49号】  [ MINT ROOM  ]   2009年11月03日 02:21
★表紙は【銀魂】の《銀さん》。『映画化 決定だァァ!!』とメガホンで叫んでおります。んで、11月は銀魂月刊!!銀魂わっしょい祭月刊開催!!★タイトルのみ先行で、感想はボチボチとアップの予定。内容は順次書き加えられると思います。(ちなみに、誤字・脱字・勘違いの宝...
3. FAIRY TAIL&WJ49号  [ 別館ヒガシ日記 ]   2009年11月05日 21:39
FAIRY TAILは破棄せず依頼人に渡す展開も 今回は秘密が判明した

コメント一覧

1. Posted by シジョウ   2009年11月03日 00:15
>サイレン
>これで完全に分岐したということだろうか

ネメシスQ主の話では、世界が分岐し平行世界が生まれるのは世界規模の歴史改変が起きたとき、つまり「ウロボロス」落下を阻止し、世界崩壊を防いだ時だそうなので、この時点では世界は一本道のはずです。

DVDに何も映っていないのは世界の分岐ではなく、何らかの理由で「カブトの伯父がDVDに宣戦の儀を映さない歴史」に『修正』されただけだと思われます。


>ここからはサイレン世界ではなく、現代での戦いに重きを置かれるんだろうな

ネメシスQ主とある程度知り合ったとは言え、彼女の目的はあくまで「ドリフトを媒介に自分の意識を弥勒の所まで運ばせる」ことですから、いずれまた容赦なくゲームに飛ばされると思います。

アゲハ達としてもヒリューや朧を助けなければならないし、「根」の住人達の為にワイズも倒したいと考えているでしょうからね。

2. Posted by かもめ@管理人   2009年11月03日 01:26
>シジョウさん

 こんばんはー。初めまして。
 色々と詳しい突っ込みどうもです。

>DVDに何も映っていないのは世界の分岐ではなく、何らかの理由で「カブトの伯父がDVDに宣戦の儀を映さない歴史」に『修正』されただけだと思われます。

 なるほど、まだそのレベルの修正になるわけですか。カブトの伯父が宣戦の儀に行かないというのは、かなり大きな歴史の変化になるのかな、と思っていました。それこそ、なぜあの場にアゲハたちがいないのかという謎の答えになるような。
 今の所、アゲハたち(カブトも含め)がその場に参戦することになったので、伯父がわざわざその場に向かう必要がなくなった(というか、カブトに止められた)のかな、と思ってます。


>ネメシスQ主とある程度知り合ったとは言え、彼女の目的はあくまで「ドリフトを媒介に自分の意識を弥勒の所まで運ばせる」ことですから、いずれまた容赦なくゲームに飛ばされると思います。

 ネメシスQ主の現代での状況ってどうなっているんでしたっけ? 彼女の目的が現代の内に叶うならば、ネメシスQはどうなっていくんだろうな、という疑問があるんですが……。

 宣戦の儀まで現代の話を進めて、弥勒の目的を阻止したのに、未来は変わってない、みたいな流れもありえるのかな、と。その辺りに、未来に残ったヒリューや朧が関わってきたら面白いな、と思ってます。
 あるいは、未来を変えた結果帰れなくなった彼らを救うために、今度はアゲハ達がネメシスQのポジションを取ったりとか。

「根」の住人達との別れは、今生の別れっぽくもう会えないのかな、と感じていましたが、どうなるんでしょうね。お互い同じ場所ではなくとも戦っているのはわかっている、みたいな流れがすこぶる格好良かったので、彼らの出番はあれで終わっても良いな、と思っているんですが。
3. Posted by シジョウ   2009年11月03日 07:04
後で思い出したのですが、そもそもこの時点で世界が分岐しては飛龍や朧がそのまま放置されることになりますね。


ネメシスQ主はグリゴリの研究所で実験体としているか、既に用済になり夢喰島の「ホーム」に移送されてるかのどちらかと思われます。

彼女の目的は、世界が崩壊し「ホーム」の職員が全て逃げ出し一人取り残された時、もう死んでしまおうと考えたことから始まっています。

しかし、どうせ死ぬなら最後に弟が「どうやって世界を崩壊させたか」を知ろうと考え、その為の手段として「サイレンゲーム」を始めました(直接、弥勒とコンタクトをとらず何故このように回りくどい手段をとったのかはまだ不明です)。
なので、世界が崩壊するまでは彼女が「願い」を抱くこともありません。

世界崩壊を阻止すれば自動的にサイレンゲームも起きないことになりますが、同時に世界が分岐するのでタイムパラドックスも起きません。


もしかしたら今後、

・アゲハ達、実験体となっているネメ主を発見

→しかし、彼女を世界崩壊阻止以前に助けてしまえばサイレンゲームが起きなくなり、タイムパラドックスで未来に行けなくなるかもしれない

→ネメシスQ主が実験体として苦しんでいるのを知りながら、根の住人や飛龍・朧の為に見捨てなければならない

という展開もありえるかもしれません。


すみません、長くなってしまったので二つに分けさせてください。


4. Posted by シジョウ   2009年11月03日 07:07
上述のような理由から、世界崩壊を阻止、つまり歴史が分岐するまでに何度かまたゲームに飛ばされると思うので、根の住人達ともまた会うことになる可能性が高いです。

現代で世界崩壊を阻止すると世界分岐で未来に行けなくなるので、
サイレン世界でワイズ撃破→現代でワイズ撃破、という流れになると思います。

私の予想として最終局面の展開は、

・サイレン世界でワイズ撃破、伏線回収。根・ネオ天草の住人たちは世界の再建に動き出す

→アゲハ達現代へ帰還。この時に根の住人との永遠の別れ

→現代で世界崩壊阻止

→エピローグ

というのが一番綺麗な終わり方ではないでしょうか。


長文失礼しました





5. Posted by かもめ@管理人   2009年11月06日 22:03
>シジョウさん

 こんばんは。ここ数日間落ち着いてパソコンを触れなかったので、返信が遅くなって申し訳ないです。

 刺激的な会話になってきたので、コミックス全巻を購入し、読み直しました。やっぱり面白いですね。

 シジョウさんの予想される展開、なるほどなぁ、とずいぶんと頷きながら読ませていただきました。タイムトラベルとパラレルワールドを上手いこと絡ませて、タイムパラドックスを防ごうとしているわけですね。

 あまりにも筋が通った展開なので、俄然これからの展開が楽しみになってきましたよ。シジョウさんの予測通りなのかも確かめたいし、もう本当に大団円で終わってほしいものです。

 ただ一点だけ感じたのは、サイレン世界→現代世界の順でワイズを倒すとなると、どうしても現代の弥勒は力不足感があるかなぁ、と。当然十年後かつPSYの力が増すサイレン世界の方が弥勒の力は上のはずですし、その辺りを打開する伏線はないですかね。

 個人的には、朧の存在がずっと引っかかってたりするんですが。祭先生にも非常に危うい存在として捉えられていましたし、明らかに他の登場人物とは異質かなぁ、と思うんですが。
6. Posted by シジョウ   2009年11月07日 08:00
いえいえ、返信ありがとうございます。

>サイレン世界→現代世界の順でワイズを倒すとなると、どうしても現代の弥勒は力不足感があるかなぁ、と。

そこなんですよねえ。弥勒だけでなくサイキッカーは皆、サイレン世界の方が強いですから、どうしても盛り上がりに差が出そうですよね。

弥勒の裏に黒幕的存在がいるのかもしれませんね。
ネメシスQ主も自分の存在が知られたくない相手を「ワイズ」とは言わず「敵」とぼかして言っていたりします。

弥勒の近くにこの「敵」がいる可能性もありますね。弥勒と直接接触できない理由もそこかも・・・。でも、これだとどっちにしても「黒幕」はサイレン世界にもいることになるか。
どういう展開にするのかちょっと想像できないですね。


>朧の存在がずっと引っかかってたりするんですが

今、サイレン世界ではドルキ・シャイナ戦の辺りをジュナスが捜索していて、現在その近くにいるのは朧だけなんですよね。
どうやら自力でイルミナス・フォージをしたようですし、これはドルキの代わって星将入りするフラグかも・・・と密かに思っています。

どちらかというと、「地域警備担当」はドルキよりもシャイナのテレポートが相応しいですし、シャイナは「PSI研究部門って暇なんですもん」と現在の役職にあまり真面目ではない様子でした。

これはシャイナ降格、朧が「PSI研究部門」に。そしてシャイナは嫉妬キャラに・・・。という流れかもと妄想しています。
7. Posted by かもめ@管理人   2009年11月10日 18:24
>シジョウさん

 こんばんは、またまたお返事が遅くなって申し訳ないです。

>弥勒の近くにこの「敵」がいる可能性もありますね。弥勒と直接接触できない理由もそこかも・・・。でも、これだとどっちにしても「黒幕」はサイレン世界にもいることになるか。
>どういう展開にするのかちょっと想像できないですね。

 ここはかなり予測できないところですよね。
 ですが、個人的にはラスボスは弥勒か朧辺りかなぁ、と思ってます。というのも、多くのキャラクターの背景として、現実を退屈に思っているみたいな点が挙げられるんですが、最終的にはここを掘り下げていきたいんじゃないかなぁ、と思っているからです。

 まさに今週のジャンプでは、グラナに対して恐怖を覚えるおじいさんを引き合いに出し、この世界は守るべきものかと弥勒が問うている。そうでないなら、作り替えしてしまえばいいじゃないか、と。同じこと(現実は退屈)を、第一話ではアゲハや雨宮さんが、後に朧も語っているわけですが、雨宮さんなんかにすでにそこから脱却しつつあるんですね。水着イベントとかでいい方向に向かっているんですが、記憶が徐々に失われていくことでその取り戻し始めた日常も崩壊していっている。

 長くなったので続きます。
8. Posted by かもめ@管理人   2009年11月10日 18:25
 続きです。

 アゲハの原風景として、雨宮さんを助けるというのがあるので、世界崩壊を食い止める形とそれ(雨宮さんの日常を守ること)が同時に描かれるのではないかと。その辺りのテーマとの兼ね合いを考えるなら、その日常をつまらないと思っている弥勒や朧なんかがやっぱりラストバトルの相手にふさわしいんじゃないかなぁ、と思ったりするんですが。

 そして、サイレン世界の方が敵が強いという部分を解消しようとするなら、この辺りのテーマを上手く使ってくるんじゃないかな、と。すでに世界崩壊している(日常が壊されている)以上、サイレン世界にいる弥勒にはバトルで決着をつけるしかないですが、現代の弥勒には彼自身の「日常」を取り戻す可能性がある。ネメシスQ主もアゲハと弥勒の類似性みたいなものも語っていて、その辺りが糸口になるんじゃないかなぁ、と。

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