PSYREN-サイレン 7 (ジャンプコミックス)「俺はおじさんじゃない」(ジュナス)

『週刊少年ジャンプ(WJ)』第47号のネタバレ感想です。


■バクマン。

 亜城木渾身の一作『FUTURE WATCH』は九位。『TEN』は十位でどちらも微妙な結果に。これはどちらも連載に繋がらないよな。後付で考えるなら、サイコーやシュージンの好きなもの、亜豆との関係を反映していたような『偽探偵TRAP』に比べ、読者が共感を得られる作りになってなかったってことだろうか。最初期からいわれていた、編集者受けするだけの作品だったと。

 これは大学生活で変わってほしいな。元々シュージンは自身の経験を創作に生かすタイプの書き手なんで。TRAPではラブコメが受けた、日常が面白い作品などの伏線が生きてくるのが楽しみだ。

■NARUTO

 忍者の里五つと侍による忍連合軍を結成。ナルトもビーも散々な言われようだ(笑)。久々に登場した八尾は、相変わらずロックですね。そういえば、この辺りから岸本先生のセンスがおかしなことになったんだよな(褒めてます)。

■BLEACH

「あの眼は戦いに勝利した者の眼では無い これから敵を斬ろうという者の眼でも無い」(朽木ルキア)

 敵を力で叩きつぶそうとする男の眼です。さすがに一護さんと長いつきあいがあるだけあって、彼の状況を見抜く目が素晴らしい。圧倒的にインフレしていても、そこは外さないルキアさん。二人の関係、良いよね。

■REBORN

「…いつも眉間にシワを寄せ… 祈るように拳をふるう… …あれが… ボンゴレ…樟ぁ廖弗叩

 おそらくはリボーン特有の表現なんだろうが、眉間にシワを寄せ殴るのか。

■ぬらりひょんの孫

 敵陣まっただ中にいることに気づいた瞬間の雪女が可愛らしい。

「血も涙も嘘か お前らしい」(花開院秋房)

 この言い回しが気に入った。操られているのではなくそもそも灰色の性質を持っているがゆえに、羽衣狐に魅入られた秋房。竜二が言っていることには、意外と本当のことも混じってそうだが。

■トリコ

 衒学チックに語られる「センチュリースープ」の正体。それは太古の昔、グルメ家立ちが冷凍保存したフルコース食材が解けだしたもの。これから考えるに、節乃さんのスープに足りないのは「水」とかかな。

 グランドシャークに襲われ、皆各々自分の見せ場を作ってるというのに、ゾンゲは相変わらずだなw

■黒子のバスケ

 何の脈絡もなく桃井さんのサービスシーンから始まる今回の戦い。ラストも桃井さんで締めるのか。しかし、色っぽい表情も、愕然とした表情も何でもこなす人だなぁ。百面相だ。

 決勝リーグ開始。
 青峰不在でも圧倒的な桐皇学園。青峰の自己チューっぷりに嫌気が差している人もいるようだが、これ別に試合中のチームワークが悪いというわけでもないよな。どう攻略していくんだろうか。

■あねどきっ

 反抗期というか、発情期だな。洸太くん、なつきさんを脱がしすぎだ(笑)
 好きかどうかもわからないのに、なつきさんのことばかり考えている自分に対して嫌気が差して……というのが実に少年らしいというか男の子らしい悩みですね。

 周りに怪しまれても、日進月歩でにじり寄ってくる桜井さんが不憫すぎますが。今回は蛇描かれているし。

■PSYREN−サイレンー

 ハルヒコが空から降りてくる間に、ジュナスと影虎の対決は決着がつきそうだな。最近のハンターでもこういう演出があるけれど、好きだなーこういうの。同じページをめくるにしても、圧倒的にスピード感を感じられる。

 影虎さん、生きてほしいけれど、歴史改変が必ずしもアゲハ達の都合の良いように変わらないことを描くためには、あるいは……と思えてしまう。歴史の前倒しが起こることも十分に考えれるよな。

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