ONE PIECE 巻55 (ジャンプコミックス)「勝者だけが 正義だ!!!!」(ドフラミンゴ)

『週刊少年ジャンプ(WJ)』第41号のネタバレ感想です。


■保健室の死神

『MUDDY』の藍本松さんの新連載。個人的には、あんまり真新しい所はなかったかなぁ、と。最初は保健室に行きたくない学園ものって面白いな、と思ってましたが、病魔とか出てきましたし。

「魔が差す」と魔的なものと出会うという設定、今では割とありふれてますよね。最初にこの手の設定を見た時良いなぁ、と思ったんですが、今はどちらかというと他罰的であんまり好きじゃないかも。

 そういう意味では、病魔に頼らなくても、おれはイイ男だ、と言ってのける美作くんがなかなか格好良かった。これから面白くなるのかどうかは、奇行の原因を病魔に求めるか、それを喚んだ宿主に求めるかで決まってくるんじゃないかなぁ。

■NARUTO

「お前達二人は運命に選ばれた次の二人になるだろう」(うちはマダラ)

 サスケも頑張って生きてるのに、なんか戦う理由を運命にされちゃいました。先代から次代へと世代交代が進んでいて、「受け継ぐこと」が一つのテーマなんでしょうが、多分それとは真逆なのがこの「運命」という言葉。

 なんかマダラが必死こいて運命づけているんですが、こうお膳立てされると、違う展開が来そうですよね。

■ONE PIECE

 まさに歴史が動く瞬間が今そこに、という感じ。今この瞬間この作品を読めている自分は、本当に幸せなんだろうな。

 海賊が主人公ということであんまり普通の善悪観が働かない作品なんですが、あえてここで正義云々が取り沙汰されるということは、よっぽど大きな価値観の転覆があるんだろうか。エースがロジャーの息子だったという展開以上に驚くものがあんまり思いつかないんですが。

 ですが、白ひげの在り方や赤イヌの価値観といい、ガープの家族を想う心といい、何かしら「家族」関係で来そうな気がしてます。正直、今はちょっと怖いな。

■バクマン。

 普通にファンに迎合しすぎて、ダメでした。てか、アンケートの結果を採用したプロットを読んで、初めてTRAPが学園物だと知ったよ。

■PSYREN-サイレン-

 フレデリカ様が最高です。やべー、これは可愛い。
 弥勒もアゲハもやっていることは同じだよね、という。もはや歴史改変に留まらず歴史新生ともいえる所業に組み込まれてしまった彼らなんですが、その原点は割とありふれた所にあったのかもしれないですね。これは前々から読み返したいなぁ、と思っていたんですが、コミック買ってこようかなぁ。

■黒子のバスケ

「奴はお前と同種の選手だ」(緑間真太郎)

 やっぱり青峰はジャンプ系プレイヤーなのか。高さでは勝てなさそうなので、誠凜は順当に仲間パワーで勝負なのかな。そこに緑間戦ラストのような、駆け引き的な面白さが組み合わされば、個人的には最高ですね。

■あねどきっ

 なし崩しに、妹も同居へ。人の話を聞かない女の子です。
 真面目そうな美少女かと思ったら、パンチラ痴女でした。景気よく見せてきます。姉が胸なら、妹は尻か。

 なつき、ちあきと季節の名が入っているんですね。春の到来はまだ遠そうだ。夏が胸、秋が尻ならば、あとは何に特化されるんだろうな。僕はうなじフェチなので、そちらを期待したい。

■べるぜバブ

「なんすか 今の!? ギャグマンガでしか見ないよーなふっとび方してましたよ!!」

 今更いったい何を言う(笑)。剣圧で窓ガラスととかたたき割るギャグマンガですよこれ。

■SKET DANCE

 ヤクザみたいなおばさんは、雑魚キャラでした。
 これは、結構予測できそうな結末だったな。ボッスンの代わりに椿を連れて、セミナーに参加するという。

 スイッチも結城さんも自分の軸を持っているから、なんだかんだいって相手を認め合っているという人間関係がいい。

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