「これはアナタの責任」(アンバー)

『Darker Than Black−漆黒の花−』第四話「捜査」と第五話「パンドラ」のネタバレまとめ感想です。ロバート・シュレーダー博士をはじめ、懐かしい面々が次々と登場し、ああ第一期をまとめにかかってるなぁ、と感慨深くなってきますね。


 第一期ラストで黒<ヘイ>が人類と契約者の共存を願ったがゆえに現れた、黒い花の契約者ハーヴェスト。人と契約者がわかりあう世界を目指す黒<ヘイ>にとっては、ヤツを倒さない限り、その理想をかなえることはできない。まして黒<ヘイ>の選択によってハーヴェストが現れたのならなおさらだと。黒<ヘイ>が好きすぎて(笑)、夢の中までも追っかけてきたアンバーは指摘します。これはアナタの責任だよ、と。

 ある意味黒<ヘイ>の「エゴ」がそうした選択を選んだわけなので、この展開至極当然な感じです。ですが、ただ一人で戦っているわけではないというところが救いで。その理想を同じように目指しているというよりは、ただ黒<ヘイ>と一緒にいる――一緒にいたい――という感じの銀<イン>の存在感が俄然増してきました。

 今回ちらっと登場しましたが、猫<マオ>や黄<ホァン>がいなくなってしまった結果として、ぐぐっと彼女に焦点が当たってきた感じがします。ダーカーのマスコットキャラといえば、俄然猫<マオ>押しだった僕も、ここ数話は完全に銀<イン>寄りになってしまった(笑)。
 てか、もうはちゃめちゃに可愛くなってるな。添い寝とかお腹をぐーっと鳴らしちゃうところとか可愛すぎる。黒<ヘイ>との絡みっぷりがそこはかとなく熟年夫婦っぽいのも、ステキです。黒銀いいな。



 一方、黒<ヘイ>から遠ざかりつつある未咲さんですが、理想の求道という意味では未咲さんの方が黒<ヘイ>のパートナーっぽい感じは出てますよね。今回謎の契約者に飲み込まれたことで、黒<ヘイ>との再会がありそうなので、そこに期待したいところ。

 後々警察上層部と戦うことになるとするなら、どうしても別の組織とのパイプが必要となってくると思うんですが、どうなるんだろうなー。PANDORA(パンドラ)内部でも相当な規模のスパイが暗躍してそうなので、その辺りからだろうか。シュレイダー博士はともかく、ミーナ・カンダスワミまで再登場してきたので、その辺りの陣営シャッフルも見たいなぁ。

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