「なら、良い方法があるわ」(ランシェ・メイ)

 第19話「トライアングラー」の感想です。素人目で見ても、相変わらずシェリルよりもランカの方が作画に気合いが入ってますね(苦笑)。


 エンディングクレジットから、冒頭の坂本真綾さんの声はランシェ・メイのものだということがわかるんですが……、ランシェがランカの母親だとしたら、冒頭の会話がおかしいような?(お母さんがいないという会話を母としていることになる)



「一度経験したら簡単に忘れられるものではありませんよ。それはあなたもよくわかっているでしょう?」(早乙女矢三郎)

 理性が歌うのをやめようとしても、本能がそれを許さない。歌わずにはいられない。そんなこと自分がいちばんわかっているだろう、とシェリルが自分の願いを封じ込めようとする所を、矢三郎さんそれを許しません。イイキャラしてるなぁ、この人。初登場は何話でしたっけ? もう一度見直してみたら、改めて気づくことがありそうですね。



「おまえは何のため、誰のために歌っている?」(ブレラ・スターン)
「見てろよ、シェリル!」(早乙女アルト)
「アルトくん……、そっか! やっぱり、あたし……」(ランカ・リー)


 このすれ違い、切ないなぁ。ブレラの言葉によって、ようやく自分が誰のために歌っているのか歌いたいのかランカは気づいたのに、肝心のアルトくんはシェリルのために飛んでいるという。これ、まだ決着付いていないんでしょうか。もう完全にアルトとシェリルっぽいんですが、ここからまたひっくり返すのかなぁ。作品としてのヒロインはランカ、アルトのヒロインはシェリルという風に自分はずっと感じているんですが。

 アルトが母親と写っている写真の前に紙飛行機が置いてありましたが、やっぱり空を飛ぶのは母親との夢だからなのだろうか。そして、歌舞伎は父との夢で。やっぱりそれとなく「親子」みたいなテーマも含まれているような気がする。ずっと謎のままのランカの母親とか、ドクター・マオとシェリルの関係とか。

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