第11話「想いの力」の感想です。とりあえず、見所ベスト3をあげてみる。


■第三位:紅月カレン、ブリタニアの捕虜になる。

 あの拘束衣、もとい最初のカット、きわどいなぁ。C.C.も今回サービスカットらしきものがありましたけれど、ばっちり役割分担されている辺り、微妙に笑える。

 真面目な話をしますと、ルルーシュに揺さぶりをかけるためにカレンを捕虜としたスザクですが、逆にカレンに揺さぶられるような気がしたりとか。何にせよ、カレンが日本人大虐殺の真相を知るのは近そう。これ、カレンが真相を知ったあと、どのような行動に出るか、すごく楽しみです。前シリーズと違って、破滅へと突き進んでいるわけではないので、大丈夫だと思いますが。

■第二位:ゼロ専用ナイトメアフレーム「蜃気楼」登場。

 前々回の「王から動かないと、部下は付いてこない」という言葉通りに、前線に出てくるルルーシュが普通に格好イイ。しかも、攻撃に特化していたガウェインと違って、今回の蜃気楼は守るための力に秀でているというのがイイですね。前線に出てくることといい、守るための力を持っていることといい、ブリタニア皇帝との違いを色々なところで見せつけてきます。

■第一位:ルルーシュ、「想いの力」バカになる。

 てか、ここで妹かよっ! 普通にここはシャーリーだと思ったよ(笑)。

 前シリーズで、ユフィが日本人虐殺のギアスを押さえつけていたのも、この力のおかげ、ということかな。ギアスという、何かを強制する力を持たずとも、人がそれぞれに持っている「心の力」を使えば、世界を変えることが出来る。普通に熱い展開です。ただ、その反面、やはりディートハルトの動きなんかは心配になるなぁ。

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