「じゃあ、姫?」(シェリル・ノーム)

『マクロスフロンティア(マクロスF)』第08話「ハイスクール・クイーン」の感想です。いろんな意味で、嘘のようなエピソードでした(笑)


「パイロットコースに編入しました、シェリル・ノームです」(シェリル・ノーム)

 マジなんだかネタなんだかよくわからないんですが(苦笑)、ランカに続いて、シェリルまでも美星学園高校にやってきちゃいました。

 今回は作画も含めていろんな意味で「おいおい」と突っ込みながら見ていたんですが、最後でばっちり唸らされましたよ。やはり、『マクロスフロンティア』は伊達じゃない!

 パイロットコースに編入っていうのは、あれだよなぁ。シェリルが新しい脱出方法の獲得に躍り出たということですよね。

 ギャラクシーという「閉塞空間」を「歌」でもって、飛び出してきたシェリルが、次に選んだのは「飛ぶ」ということ。何気に、サムソンくんという小さな「閉塞空間」(というか、拘束具だけど)から飛び出す様が描かれてるのもすごい。徹底してます。

 てか、これってやっぱり物語後半で、シェリルが飛びながら歌うシーンが来るってことなのかなぁ。これプラス「宇宙」(非閉塞空間)でのライブということであれば、第七話の興奮を超える自信は全然あるなぁ。やべー、今からわくわくしてきました。楽しみー。



「あなた……」(ランカ・リー)

「三人」の物語というよりは、「二人と一人」の物語、随分とシェリルから後れを取っているような印象を受けるランカですが、ここに来て、彼女が唯一覚えていた「アイモ」のメロディを知る、ブレラ・スターンと出会います。

 順当に行くと、この二人、生き別れた「兄妹」とかになりそうなんですが、どうなんだろうなぁ。

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