「それにパイロットの仕事が戦うことなら、あたしの仕事は歌うことよ」(シェリル・ノーム)

 第07話「ファースト・アタック」の感想です。熱すぎる。こんな展開を序盤にやっちゃってホントに良いの?って尋ねたくなるほど、良い。ちょー燃えた!


「それにパイロットの仕事が戦うことなら、あたしの仕事は歌うことよ」(シェリル・ノーム)

 これまでの感想であげてきたように、閉塞空間から脱出するために、アルトとシェリルが選んだのは、飛ぶ(すなわち、戦う)ことと歌うこと。

 それらを踏まえていれば、ルカの救出劇に燃えないわけがない!

 これまでは、個人がそれぞれの閉塞空間から抜け出す、あるいは抜け出そうとする様が描かれてきたわけですが、ここに来て、バジュラの母艦に閉じ込められたルカを助け出すエピソード、すなわち、閉塞空間に墜ちていった他者を引っ張り上げる展開に走り出します。

 何かと相互補完的、というか、循環的なマクロスFにおいて、他者を閉塞空間から引っ張り出すという展開は十二分に予想できるところだったんですが、ちょっと考えが追いついていなかった。

 しかもさらにすごいのはただアルトがルカを閉塞空間から引っ張り出すにとどまらなかったところ。アルトはバジュラにやられそうになって、あわやルカと共に死ぬのか(閉塞空間に閉じ込められっぱなしになるか)という展開になるわけじゃないですか。

 そこに届く、シェリルとランカの歌
 思った以上に早かった、二人のデュエット。

 何故届いたのかというのはあのイヤリングが関係しているような気がしないでもないですが、そんなことはこの際どうでもいい。

 シェリルと、そしてランカが閉塞空間から脱出するために選んだ歌が、アルトをバジュラの母艦から引っ張り出す。この相互補完的展開に燃えるわけです。

 単純に展開的に。そして、作品のテーマ的に。

 ただひたすら熱く、燃えた。良かった。
 こうなってくると、ホールド断層が閉塞空間として機能しているのは間違いなので、今回登場した赤いバルキリーをそこから引っ張り出す展開が楽しみで仕方ないです。



 あまりに放送の内容が濃くて、まだまだ語れそうなことはあるけれど、それをすべて語ってしまっては冗長にしかならないと思うので、今回はこれぐらいで。。あとはただ見て、燃えるべし。

 面白かったー。

→Blu-ray(もはや買わないという選択肢はない。この気持ち、まさしく「愛」だ!)




前回第06話「バイバイ・シェリル」の感想へ
次回第08話「ハイスクール・クイーン」の感想へ
『マクロスフロンティア(マクロスF)』の感想インデックスへ