基本的には一度眠れば、すべての感情がリセットされる冷淡な人間なので、昨日のダブルオーのショックから立ち直りつつあります。切り替わりの早さは自分の利点だと思っていましたが、こういう時は恨めしいな。
 とはいっても、感想で陳腐ながらも、「生命は尊い」と書いている(そして、事実そう思っている)手前、「トリニティ、さっさと退場しろよ」を歯に衣を着せない、ストレートに書くわけにもいかない。

 そして、どんな理念があろうとも、彼らを殺しに行った刹那にも、賛同するわけにはいかない。共感出来るのはあくまでも、彼らの行動ではなく、彼らの理念、生命を尊いと思っているトコロなのだから。また確かに、昨日のグラハムは「格好良い」と思いましたが、やはりあれを格好良いと書くわけにもいかない。だから、「強さ」とオブラートに包みました。

 本当に難しい所です。

 感想にも書いているとおり、ダブルオーは生命讃歌の作品だ、そして、最後に肯定されるのは第五話で描かれたような「生命を守るための行為」、というのが、僕の見解です。であるならば、必ずルイスは生きている限り、幸せを掴めるはず。今は「死んだ方がマシ」といえるようなルイスが、おそらく「生きていて良かった」と反転する。しなければおかしい。当たり前の幸せを享受するはずだったルイスの幸せを奪い取った黒田洋介さんは、彼女に最高の幸せを与える義務がある。

 そして、それは、結婚式で奪われた以上、結婚式で返す必要がある、と思います。故に、ラストはルイスと沙慈の結婚式で。そして、その日に、これまでの感想に何度も書いている「軌道エレベーター崩し」が起こる。再び起こる彼女の幸せの、生命の危機を、今度はガンダムが守ってやってください。お願いします。

 今気づいてたんだけど、もしかして俺は怒っているのか?