
週刊少年ジャンプ(WJ)第11号の感想です。
◇
■SKET DANCE
「待っていたぞ この時を 愚か者」(椿佐介)
振蔵のフリスケ効果が切れるまでかわし続けるとか、わ、割と卑怯だな>椿。個人的には、やはりここは椿が敗れた方が面白いので、振蔵の逆転を期待したい所。というか、そろそろフリスケがなくても、勝ちなさいよ。
■DEATH NOTE特別編
「この人殺し」(ニア)
ニア、Cheapキラを一蹴。というか、本当に一瞬で事件終わっちゃったよ。ウルトラマンもびっくりの早業。
今度のキラは、自分を殺してほしいと願う老人とかを殺すんですが、途中若者も「殺してくれ」とか言い出して、てんやわんや。
「デスノートを使う人間に必要なのは強い精神力と信念」とかいう台詞があるんですが、どちらかというとどこまで鈍感にいられるか、だよな。
本編から三年後というわけで、ニアも成長しているんですが、精悍になってもやっていることは昔と変わらないのですごく違和感を感じる。いや、おもちゃのスケールがデカくなってるけど(笑)。
■初恋限定。(ハツコイリミテッド)
「やっぱ あたし恋愛向いてない――…」(山本岬)
この展開、山本さん、可哀想すぎるだろ。あんまりだ(苦笑)。
初恋の扱いに困りながらも高級チョコ(四千五百円)を購入→その帰りに、財津弟とばったり会い、「山本岬からのチョコレートさえあればそれで――」とかいわれ、山本さん放心→ヘルメット&白衣の不審者とぶつかりチョコがすり替わる(山本さんは気づいていない)→翌日渡瀬さんに唆され、結果、別所兄の気持ちに気づいてしまう→財津弟、別所兄の気持ちにベットで困惑。
それでなくとも、有原兄が初恋でその気持ちの扱いにも困っているというのに、財津弟に加えて別所兄の二人の気持ちにも板挟みにされて……。でも、前回「数ばかり気にする男子が面白くない」という発言をしているんだから、ここは有原兄に突き抜けてほしい。財津弟も別所兄もこの関係を壊したくなくて告白できない、みたいな所があるんですが、それは自業自得だと思うなぁ。
ヘルメットの人は財津兄かな。「こんな顔でチョコ買いに行ったら鬼とかいわれる」→「そうだ、ヘルメットと白衣を着て、変装すれば!」→不審者完成。