小説など書籍の感想はこちらの「かもめは本を読まない」で。
・今週はちょっと予備校が忙しいので、更新が儘なりません。申し訳ないです。来週には余裕ができると思うので、がんがん更新したいトコロ。とりあえずは今後の予定を公開しますので、それで溜飲を下げてくれると助かります。この予定……すべてこなせるかどうかは、不明ですけど(苦笑)。
▼月刊少年ガンガン9月号『スパイラル・アライヴ』感想。
アライヴの方もそろそろ終わりそうなので、ここらで腰を据えて考えてみたい。とはいっても、構図としては5月号の感想で語ったもので(合っているかどうかはともかく)僕は満足しているので、ここは「アライヴの意義」なんていうものを僕なりに語ってみようかと。
▼『スパイラル 推理の絆』最終話について。
今さら感溢れる話題で大変恐縮ですが、なんか突然書きたくなったので(本当は上の内容と絡めて話せそうだったからですが)。内容自体は、最終話を読んだ時から考えていたものなので、アウトプットは結構容易かったり。
××が敗北した理由が何なのか、作中では明確に語られませんでしたが、僕は一言「××が○○だったから」で納得しています。最後に△△△さんがそのことを語らなかったのが不思議なぐらいスマートな理由だと思うのですが、そう思うのは僕だけなのかな(苦笑)。これは誰にも話していないので、今から(あるいは今さら(笑))反応が取れるのかドキドキ。
▼桐原いづみ『ひとひら』第4巻感想
ようやくAmazonでも画像があがったので、早速書いてみよう。4巻は一応区切りがついた巻ではあるんだけど、基本的には「タメ」の巻だと思います、麦のステップアップの。
▼『Darker Than Black−黒の契約者−』DVD第一巻レビュー
第二巻が出るまでにはなんとか……。
▼小説版『コードギアス 反逆のルルーシュ』感想
まだ全然手が付けられていないので、これが一番赤信号。
◇
とまあ、こんな感じでございます。
漫画の感想が多いので、この機会にいかがでしょうか。一緒に楽しみましょう(クーラーの効いた涼しい部屋で優雅に読書といきましょう(笑))。特にスパイラルはブックオフにでも行けば、ある程度揃えられると思いますし、僕的には(大変人を選ぶので勧めにくい作品ではあるんですが)オール・タイム・ベストといっても過言じゃないぐらい大好きな作品なので是非是非。
人を選ぶ作品とはいいましたが、Amazonのネタバレ全快のレビュー(多分、ホントはレビューと言わない)を参考にするよりは、ちょっと自分で動いて、自分の目で見て、自分の脳で考えて、自分に合うかどうか判断した方がやっぱり良いと思いますよ。いえ、一応Amazonへのリンクは張っておきますけど(苦笑)。最終巻のレビューは絶対見ない方が良いです。
スパイラル―推理の絆 (1) (ガンガンコミックス)
スパイラル―推理の絆 (15)
ひとひら 4 (4)
そういえば、こんなのも出るみたいです↓
スパイラル~推理の絆~ DVD-BOX (完全生産限定版)
結果は目に見えているのに、特攻すべきか逃走すべきか……、悩みます(苦笑)。ジャケットだけ別に売ってくれないかなぁ。水野英多さんのこの絵はめちゃくちゃ堪能したい。
コメント
学業との両立、お疲れ様です!!
『黒の契約者』に素敵なコメント、ありがとうございました。
じゃぁそっちにコメント付けようよ、って感じですが、私も『スパイラル』好きとして黙っていられなくてここにコメントしちゃいました。
かもめさんもこの作品がお好きだったとは!! ホント嬉しいです。
私が今最終巻の感想を書くと、また違ったものになりそうです。 でもまぁ、当時の感想も残しておくべきだなと思うので消しませんが、かもめさんがレビューを書かれたら、ぜひコメントさせていただきたいなと思ってます(いらんて)。
実はわりと趣味の合う友人にこれを貸したら、イマイチな反応でかなり残念。 私の中でもオールタイムベストなんです。 『アライヴ』終わりそうだと知ってちょっとショックですが、楽しみに待ってますw
こんにちは。りるさん。またそちらで(内容が結構アレな)長文のコメントを残してしまいました。申し訳ない。
『スパイラル』大好きですよ。もともとこのブログは「spiral_and_bookshelf」――スパイラルと本棚=本のブログを目指して立ち上げたものだったんですよ。今はゲームからアニメなど、混沌としてますけれど(苦笑)。
最終巻は、それまでゼロに向かってひたすら閉じていった物語が、螺旋状とはいえ、どこかを目指して開かれていったのが印象的でした。まあ、約一名立ち止まったお方がいらっしゃるような気がしますけれど(苦笑)。まどかさん、救ってやれよ! と連載終了当時思いましたね。
続きです。
僕の周りでは、反応が良かった方かな、と思います。大体「面白い」と言ってくれましたよ。……あれが面白いという友達ばかりってのはどうなんでしょうね。良いのかな。
『アライヴ』が終わりそうというのは私見ですよ。最終局面に向けて、舞台が整いつつある、清隆の思い通りに。でも、おそらくはイレギュラーが起きて、清隆の思い通りにはならずに幕を閉じるんじゃないかな、と思ったりしますね。それをきっかけに本編ラストで、潜在的には歩が運命を打ち破るのを信じていたように、自分の思い通りにならない世界の可能性に気づく、と。
理解のあるお友達さんが多くて、ちょっと羨ましいです…。 良いなぁ!!
『スパイラル』というタイトルに『推理の絆』と付いたのは、どうやら偶然らしいことがあとがきに書かれていましたが、今でも大好きなタイトルです。 これじゃなかったら、出遭えなかったかもしれません。
(と言いつつ、水野さんの描く絵には絶対惹かれていたとは思いますが・笑)
そうですね、清隆がなぜ歩に未来を見たか、といのは、是非アライヴで語って欲しいところです。 自分であり、自分ではないものが持つ力を信じた清隆の真意が知りたいです。
束の間の「夏休み」と称して、漫画の一気読みを遂行しているかもめです(笑)。
こんばんは、りるさん。返信が遅れて申し訳ないでーす。
水野英多さんの絵も今となっては大好きですが、最初はそれのせいで読めませんでした。というのも、初めて『スパイラル』を見かけたのが中学生にあがったぐらいで、その年頃だと、あの少女漫画チックな絵が何とも恥ずかしい。それで敬遠してしまったんですよ、最初は。それが巡り巡って、中三の時にブックオフで一巻を見かけて、恥ずかしいけれど、とにかく読んでみよう、と。それでハマりました。次の日には当時既刊分(九巻)を揃えてました。本を売ってまで、買おうとした経験はあれが最初で最後だったなぁ。懐かしい。
アライヴは個人的に清隆が歩に希望を託すまでの物語(”彼女”にあの指令を出すところまで)だと思っているので、その辺りはばっちり描いてほしいです。