「アクアには!」
「ルージュには!」
「負けられないからよっ!!」


 なんとなんと、まさかまさかの、りんVSかれんのフードファイト開催!
 最初に大食い対決をするのが、この二人だと予測できたものはいるだろうか、いや、いない(反語表現)。これで、こまち先輩を除き、四人が大食いであるというトンデモない設定が判明。今年は、どれだけ「食」に力を入れているんだ、東映アニメーション! と叫ばずにはいられない展開です(カレーばかり食べているのは、プリキュアカレーの販促かなぁ)。


「夏木さん」「水無月先輩」という呼び方から、喧嘩を経て「りん」「かれんさん」と呼び方が変わっていくという、名前をギミックにした王道的仲直り劇という趣が強い今回ですが、ごめん、王道でも普通に面白かった(笑)。
「なんで、りんさんとのぞみさんと違って、りんさんとかれんさんは喧嘩しちゃうんでしょうね?」みたいな疑問に対して、会ってまだ間もないとか論理的な理由ではなく、ただ「気が合わないだけ」という至極当たり前の解答を掲示したり。花がほしかったらいつでもあげるよ、というりんの申し出に対して、「はい!」と答えるうららの笑顔がひどく営業スマイルに見えたり(なぜだか、うららの笑顔は嘘くさく感じてしまうんですよね(苦笑))。紅茶派、お茶派、牛乳派でいがみあっている際に、そうだ、全部混ぜちゃおう!とか意外性全快の解決策を出すのぞみとか……、今回は自分の笑いのツボをちくちくと刺激する展開が多すぎます。
 ああ、めちゃくちゃ笑った!



 お花が好きという素敵な共通点があるにも関わらず、のぞみによって「負けず嫌い」というカテゴリーで括られてしまったりんとかれん。ちょっと哀れだけど、負けず嫌いというよりは大人気ないだけのような気もします。



「素直じゃないなぁ」を連呼するココは、まあひとまず置いておいて、デスパライア様、ついに登場。その目的は、

「私の願いは唯一つ、ドリームコレットの力で永遠の命を得て不老不死となり、世界を絶望で支配する事だ」

 という、なんだか今までに登場したラスボスを贅沢にも混ぜちゃいましたっ!てへ!ミックスミックス!という感じで、全然スマートじゃありません。そこはもう、不老不死で良いじゃないですか(人間の夢だし)。タラコ唇っぽい、結構年老いたおばさんが(しかも腹話術でしゃべるっ!?)、一時は願いを叶え、唇も薄くきれいにめちゃくちゃ若く美しくなったら、僕は結構嬉しいよ(最後はやられてしまうんだけど)。

 いや、まあ真面目な話、「不老不死」が願いというのは、夢がテーマだからわかりやすいなぁ。年を取らなければ、いつまでも夢を追っていられるということでしょう? 夢を追いかけられなくなる理由の一つに、年齢の問題というのは重くのしかかってくるものですから(将棋の世界とか若くないとプロになれないんですよね?)。ということは、デスパライア様も、夢追い人なんですね、きっと(まあ、デスパライア様の夢を叶えるのが、ナイトメアという組織なわけですが)。そういう意味では、作中である程度肯定されると思います(方法がダメだけど)。



 次回、新キャラクター登場!? メジャー所で言うなら、マリみての蔦子さんっぽいキャラクターの登場ですか? その真贋で、是非のぞみの魅力を見抜いてあげてください。お願いします。